私はクレジットカード評論家なわけでもないので、万人にあてはまるカード評論は書きません。というか書けません。
あくまで私個人が日常実際に使って、これは本当にイイと思ったことだけをご紹介したいと思います。
とはいえ、「クレジットカード徹底比較!」みたいなサイトに載っていないようなことも、実際に日常使っていると気づくこともあって、私と同じ条件に当てはまる方々には有益な情報になっていると思います。
それでも、こっちの方が良いよ!という情報がありましたらぜひコメントいただいて、シェアできるといいのではないかと思います。
Kyash VISAカード
ここがイイ!
私のおすすめポイント
- 1%のポイントバック
- 各種クレジットカードでオートチャージできてそのクレジットカードのポイントも付く
- 完全手数料無料
正確にいうと、クレジットカードではありません。もともとスマホのアプリでした。
アプリ同士の送金や、ネットショップでクレジットカード同様に利用できるという「バーチャルカード」と呼ばれるものでした。
それが街中のお店でもほぼクレジットカード同様に使えるカードとして発行されることになったのがこの「Kyash VISAカード」。
アプリの「バーチャルカード」と区別するために「リアルカード」と呼ばれたりもする。
「リアルカード」の利用開始にもアプリでの設定が必要です。
本来、プリペイドカードですが、オートチャージ用にクレジットカードを登録すると支払い時にチャージ残高の不足分だけ登録したクレジットカードから自動的にチャージされて支払われる。なので、クレジットカードを登録しておけば事前にチャージする必要はありません。
その都度、不足分だけきっかりチャージされる。余分にチャージ残高が残ることがないのが気持ちイイ!
基本、チャージ残高は常に「0」。残高が残るとしたらポイントバックで付与されたポイントをチャージしたときだけ。
ポイントバックは1%
(会計ごと1%を乗じて1円未満は切り捨て→Kyash>キャッシュポイントについて)
さらにオートチャージに使ったカードの方にももちろんポイントが付く。
たとえば
私の場合、オートチャージに使うクレジットカードは、「リクルートカード」です。還元率1.2%です。
リクルートカード(1.2%)、 Kyash(1%)合計2.2%になります。
↓詳しくはこちらで書きました。
-
Kyash をはじめる
この記事は2019年10月時点の情報に基づいています。現状とは異なりますのでご注意ください。 そもそもKyashとは Kyashは登場した当初は ...
続きを見る
完全手数料無料。アプリも、カードの発行も、口座維持費も一切かかりません。
ここは注意!
デメリット
- 一部利用できない店舗・サービスがある。
- 利用限度額がある。
- アプリのインストールが必須。
注意すべきひとつめは、基本的にほぼクレジットカードと同様にVISA加盟店で利用できるのですが、一部利用できない店舗・サービスがあるということ。(→Kyash>利用可能なお店)
使ってみなければわからないという場合もありそうで、その次の支払い手段を用意しておく必要があります。
次に、Kyashの利用限度額が少なめということ。(→Kyash>ご利用限度額について)
一般のクレジットカードにももちろん限度額があるんだけど、ゴールドカードでなくても50万くらいはあるでしょう。Kyashの月間利用限度額は120,000円。メインに使っているとすぐ超えそうです。それを超えたときはどうするか。
また、一回あたり(24時間あたり)の利用限度額は50,000円(バーチャルカードは30,000円)なので、支払いが高額になるときは使い分けを考えなくちゃいけません。
私の場合
Kyashが使えないとき...
支払いにクレジットカードを使うときは「リクルートカード」を使います。
リアルカードを利用開始するにもアプリでの設定が必要です。つまり、スマホ必須です。たいした手間ではありませんがスマホにアプリをインストールしなければそもそも利用できません。
インストールしたくても、Androidのバージョンが古くてできない。という事例もあるみたいです。(→【大ショック】届いたのに利用できない!イントマニア主婦のお得活動日記)
また、システムの障害などによる決済エラーの可能性も考慮する必要があるかもしれません。
障害の状況などすぐにアプリで確認できるし、サポートもしっかりしているので、大きな問題ではありませんが、アプリを利用することに抵抗がある人には向かないかもしれません。
私の場合
実際昨年(2018年11月)、サーバーの高負荷によるシステム障害が発生したことがあり、私も二重決済という決済エラーに見舞われ、その後1ヶ月弱オートチャージが利用できなくなるという体験をしました。
急激に人気が沸騰し、サーバーが耐えられなかったようです。
-
不具合Kyash三重決済?サポートに連絡して対応を待つ
使いやすい、わかりやすい、便利、お得、ですっかり気に入ってしまったKyashのリアルカード。 Apple Payでは使えないものの、決済が完了すると、即時にアプリから通知が入ります。 iPhone の ...
続きを見る
でも、トラブル時の対応についての「お知らせ」等はアプリで随時更新されてわかりやすく、その後、二重決済分も問題なく返金されました。
私は信頼して使っていけると感じています。
支払いのたびに、直後に通知が来る(私の場合は、Apple Watchに通知が来るようにしている)ので、万一不正利用等があってもすぐにわかるから、むしろ他のクレジットカードなどより安心感があります。
楽天カードでも、通知のサービスがあるけど、翌日だったりする。
総評
アプリの利用に問題がない人はぜひ利用すべきではないでしょうか。
申し込みは公式サイトの「リアルカード申し込み方法」から行うことができますが、アプリ内から申し込みも可能です。
ちなみに、ポイントサイトの「すぐたま」を経由すると200円分のポイントがもらえます。(2019/3/15現在)
「すぐたま」に新規登録だったらさらに300円分のポイントがもらえます。ポイントは500円分からKyashへのチャージに使えるそうです。ポイントがもらえるのは紹介リンクからだけなので、よろしかったら下の紹介リンクからどうぞ。
↑「すぐたま」のサイトに遷移したら「Kyash」を検索してください。
リクルートカード
ここがイイ!
私のおすすめポイント
- 1.2%のポイント還元率。
- nanaco のチャージでも1.2%。
- 貯まったポイントは1ポイントから使える。
- 年会費永年無料。
ポイント還元率は1.2%
(月間利用合計に1.2%を乗じて少数点第1位以下切り捨て→リクルートID規約 ポイント加算・利用条件一覧)
私の場合
現在の私のメインカード。でも、普段の買い物でこのクレジットカードを直接支払いに使うことは少ない。
上で述べたように、Kyashへのチャージ用。
Kyashが使えない時のクレジット払いではメインです。
それから、つぎに述べるnanacoへのチャージ用としてとっても重宝。
nanacoのチャージに適してるのがこのカードの大きな特徴です。
nanacoにクレジットカードでチャージするには、nanaco公式サイトの会員メニューの「クレジットチャージ」で行います。
nanacoのチャージでは、ポイントが付かないクレジットカードがほとんどですが、このリクルートカードは、nanacoのチャージでちゃんとポイントが付きます。ただし、月間限度額が30,000円。
私の場合
クレジットチャージでの限度額を超えた時は「デジタルコード通販サイト:Kiigo(キーゴ)」でnanacoのギフトコードを購入してチャージします。こちらは月間限度額50,000円です(Kiigoで使えるカードブランドはVISAとMasterCardのみですから注意してください)。
追記:2019.4.19 Kiigoでのnanacoギフトの販売は終了しました。
つまり月間80,000円まで、nanacoへのチャージで1.2%のポイントがつきます。
↓こちらの記事でも触れています。
-
【nanaco】納税でポイント還元したい人は知っておかないと後悔すること
nanaco、最近はセブンイレブンやイトーヨーカドー以外でも使えるところが多くなっているけど、なんといっても嬉しいのが税金を収めるのにも使えることですよね。 私は昨年から固定資産税の銀行 ...
続きを見る
nanacoはご存知のとおり、セブンイレブン等で買い物をするとnanacoポイントが付くけど1%で、あわせても2.2%なので、Kyashを使った方が良いです。Kyashが使えないときはnanacoを使う。
たとえば、税金などの公共料金等の支払いは現金かnanacoだけ。この場合nanacoポイントは付きませんが、チャージするときにポイントが付いているから、現金よりマシ。というわけです。
貯まるポイントはリクルートポイント(利用先によってはPontaポイント)で、リクルートポイントはPontaポイントに交換できる。Pontaポイントから他のポイント等に交換も可能。(→PontaWeb:交換する:Pontaポイント>他のポイント)
ポイントは提携店舗・サービスで1ポイント=1円相当で使える。
年会費永年無料
ここは注意!
デメリット
- ポイントが使えるところが少ない。
- リクルートカードにPontaカードの機能はついていない。
リクルートポイントは「じゃらん」をはじめとしたリクルートのサービスで使える。
なので、リクルートのサービスに縁がない人にとってはメリットは少ないかもしれません。
私の場合
私の場合は、年に1、2度行く旅行の宿をじゃらんで予約するときに使ったりしてます。
それから、ときどきプレゼントされる「リクルート期間限定ポイント」が、うまくタイミングが合えば、使えたりする。
「リクルートカードにPontaカードの機能はついていない」の意味は、ちょっとわかりにくいかもしれません。
リクルートカードでPontaポイントを貯めることはできます。でもPontaポイントが支払いに使える街中の提携店舗で支払いに使うときに、このリクルートカードではできないということです。リクルートカード自体にPontaカードの機能はついてないのです。へんなの。
どうするかというと、一つは、別途Pontaカードを用意する。あるいは、スマホの「Pontaカードアプリ」を利用する。最近Apple PayのWalletにも対応したので、iPhone(およびApple Watch)をレジでかざして支払いできます。これらの方法が可能なら問題ありません。
私の場合
Pontaポイントだと使える場面は広がるんだけど、私の生活圏およびライフスタイルでは、ローソンか、ケンタッキーフライドチキン、大戸屋、ゲオくらいしか使いみちがないので、実をいうと微妙だなぁ〜と思ってきた。
でも、Pontaポイントから交換できるポイントにはJALのマイルや、LINEポイント、dポイント、Playbitポイントがある(→PontaWeb:交換する:Pontaポイント>他のポイント)。
dポイントなら使いみちが広がりそう(→dポイントのつかいかた)。と最近気づきました。
総評
ポイントの利用先が自分に合っていて、nanacoを利用する機会が多いなら持っておいて損はないと思います。
新規入会・カード利用でポイントプレゼントをやっています。期間限定でプレゼント額は変わるので詳細は公式サイトでお確かめください。
国際ブランドはVISAかMasterCardを選びましょう。JCBはKyashのオートチャージに非対応です。
ビックカメラSuicaカード
ここがイイ!
私のおすすめポイント
- Suica のチャージで1.5%のポイント還元率。
- ビックカメラではキャッシュと同じく10%のビックポイント。
- 貯まったポイントは1ポイントから無駄なく使える。
- 年会費実質無料。
JR東日本グループのクレジットカードである「ビューカード」とSuica、さらにビックカメラの「ビックポイントカード」が一枚になったもの。
基本のポイント還元率は、JRE POINT 0.5%と、ビックポイント 0.5%の合計で1%
(月間利用合計に対してJRE POINTは1,000円ごとに5円相当、ビックポイントは0.5%を乗じて少数点第1位以下切り捨て)
ビックカメラでの買い物でのビックポイントはキャッシュと同じ10%。
JR東日本の商品・サービス(Suicaチャージ等)の購入ではJRE POINT 1.5%で、この場合ビックポイントは付きません。
以前はSuicaのチャージでもビックポイントが付くという抜け道があったのですが、無効になってしまいました。↓
-
悲報!朗報!ビックカメラSuicaカードとApple Pay
がーん! ああ、こんな日が来るかもしれないとは思っていたんです。 悲報: どうやってもSuicaのチャージではビックポイントは付かなくなった このサイトのアクセス数の上位をキープしている ...
続きを見る
それでも、1.5%は高還元率。
ビックカメラでの買い物では、ビックポイント10%ですが、気をつけたいのは、このカードのクレジットではなく、Suicaで支払った方が良いということです(Suicaの支払いでもビックポイント10%は変わりません)。
クレジットカードとして使うと、ビックポイントの他にはJRE POINTが0.5%しか付きません。合計10.5%です。
Suicaのチャージで付くポイントが0.5%を超えているならSuicaで支払った方がいいということなんです。
このビックカメラSuicaカードでチャージしたSuicaなら1.5%ですから、Suicaのチャージ分1.5%と、ビックポイント10%の、合計11.5%になります。
つまり、ビックカメラでの買い物ではこのカードはクレジットカードとしては使わず、Suicaで支払う。
ただし、Suicaにはチャージ限度額(20,000円)があるので、支払いが高額になる買い物では別の支払い手段と組み合わせる必要があります。
他のクレジット払いの場合、ビックポイントが8%になるので、そこを注意して考えます。
私の場合
ビックカメラでの買い物でSuicaの限度額を超えるときは、Kyashのリアルカード。Kyashの限度額も超えるなら、このビックカメラSuicaカードのクレジットを使うのが還元率の高い順番です。
貯まったポイントの使いみちは、JRE POINT はSuicaへのチャージ。ビックポイントはビックカメラ(およびコジマ・ソフマップ)で支払いに使える。
1ポイントから使えるので全く無駄になることはありません。
年会費は、515円ですが、クレジットカードの利用が一度でもあれば翌年度無料(初年度無料)、なので事実上無料。
ここは注意!
デメリット
- Suica(JR東日本)を利用しない人にはメリットがない。
- ビックポイントの使いみちは主にビックカメラ、コジマ・ソフマップ。
Suica(JR東日本)の利用でメリットが大きいカードですから、そもそもそれを利用しない人にはメリットは少ないでしょう。
もちろん、JR東日本エリアでなくても、Suica相互利用の交通系ICカードを利用する区域ならSuicaが同様に利用できるはずです。
私の場合
私の居住する札幌市は、JR北海道なので、ICカード乗車券は「Kitaca(キタカ)」ですが、私はKitacaは持っていません。
JRやバス、地下鉄等の交通機関はもちろんのこと、スーパーや飲食店、自動販売機まで、Kitacaが利用できるのであれば、もれなくSuicaが利用できます。
ビックポイントの方の使いみちはビックカメラ(コジマ・ソフマップ)以外には正直あまりありません。
Suicaのチャージにも使えますが、等価ではないのでもったいないです。
JALのマイルにも交換できますが、レートがよくありません。(ビックポイント 4,000 ポイント= JALの 1,000 マイル)
ビックカメラなら、電化製品だけでなくお酒、食品など様々なものが買えるので(もちろんネットショップもあり)困らないと思いますが、ビックカメラは使わないという事情がある人にはメリットはないかもしれません。
総評
Suicaが利用可能な地域に居住していて、ビックカメラを利用することがある。という条件に当てはまるなら、持っていて損のないカードです!
新規入会・利用でポイントプレゼントキャンペーンやってます。プレゼント額は期間限定で変わるので公式サイトでお確かめください。
国際ブランドはJCBを選びましょう。VISAはApple Pay非対応です。
楽天カード
ここがイイ!
私のおすすめポイント
- 楽天のサービスで高還元。
- ポイントが貯めやすく使いやすい。
- 年会費永年無料。
基本のポイント還元率は1%
(月間利用合計に対して100円ごとに1円相当→スーパーポイント:ポイント付与ルール)
一定額使っていると楽天会員のランクがアップして楽天市場で買い物するときポイント倍率が大きくなったりクーポンがもらえたりする。
また、楽天銀行や楽天証券などの楽天グループのサービスとの併用で特典が多数。
貯まるポイントは楽天スーパーポイントで、楽天市場はもちろん、街中でも使えるところが増えてきたから、まず無駄になることなし。
私の場合
かつては、メインのカードとして使っていましたが、今ではリクルートカードにその座を譲りました。
基本の還元率が1%なので、普段の買い物の支払いはあまりメリットはありません。
それでも、サブのカードとして重要です。
楽天会員のランクをキープする程度に、毎月の公共料金の支払い等に一定額支払う設定にしています。そうすると、楽天市場でのポイント倍率等々、恩恵があります。
私は、楽天銀行や楽天証券も利用しているので、それらとの連携でキャンペーンなどもあります。
貯まったポイントも無駄なく使ってます。
私の生活圏内で使えるところでは、マクドナルド、ミスタードーナツ、大丸デパート、PRONTO、ツルハドラッグなど、いずれも支払いに使えるし、他の支払い手段でも一緒に提示すればポイントカードとしてポイントが貯まる。
大丸デパートでは貯まるポイントは大丸のポイントか楽天かの2択だけど、ツルハドラッグではツルハのポイントとどっちも貯まる。
私は「楽天マガジン」の支払いにもあててます(→月額380円(税抜)で約200雑誌が読み放題!楽天マガジン)。多くの雑誌が読み放題で重宝してます。
年会費は永年無料。
ここは注意!
特にデメリットは思いつきません。
以前は期間限定ポイントを失効してしまったりしましたが、いまは街中でも使えるところが増えたので、時々期限をチェックしておけば失効することもなくなりました。
総評
年会費がかからないし、ポイントカードとしても貯めやすく使いやすいですから持っていて損はないカードではないでしょうか。
常に新規入会で5,000円分以上のポイントプレゼントやってます。今のポイントプレゼントはいくらなのかはリンク先で確認してみてください。
イオンカードセレクト
ここがイイ!
私のおすすめポイント
- WAON POINTでポイントの二重取り三重取り。
- 貯まったポイントはWAONにチャージすれば無駄にならない。
- 付帯するイオン銀行の口座が驚異の高金利。
- 年会費永年無料
イオンカード(クレジット)と、電子マネーWAONと、イオン銀行のキャッシュカードが1枚になったカード。
貯まるポイントは、使い方によって「WAONポイント」か、「WAON POINT」、または、「ときめきポイント」のどれかがつく。
基本の還元率は0.5%。
(会計ごと税込200円ごとに1円相当→ときめきポイントのたまり方)
普段づかいのカードとしてはメリットはなし。
ただ、イオンで使うとなるとちょっと事情が違ってきます。とはいえ、イオンでも特別な日以外、クレジットカードとして使うには還元率1%なので微妙です。
イオンやWAON POINT加盟店なら、支払いは他の支払い手段を使って、WAON POINTのポイントカードとして提示してポイントの二重取り、三重取りができる。
ときどき実施されるポイント10倍などの感謝デーならクレジット払いのメリットもあり。
↓詳しくはこちらをご覧ください。
-
イオンのポイントを極める【改訂2020年4月最新版】
イオンのポイントには3種類あって、さらにそのポイントを貯めるためのカードにも色々種類があります。 それらの使い方によってポイントのつき方も違ってくるのでとても複雑。 イオンで買い物すると ...
続きを見る
貯まったポイントは、「ときめきポイント」は一定額まで貯めないと使えないけど、「WAON POINT」と「WAONポイント」は1ポイントから電子マネーのWAONにチャージできる。
WAON POINTは、加盟店ならそのまま支払いに使えるけど、加盟店は少ない。
私の場合
電子マネーWAONなら街中でも使えるところは多いので無駄なく使える。
特に個人的には、イオンモール内(イオン併設)のサイゼリヤでWAONが使えるのが嬉しい(サイゼリヤは基本的に現金のみです)。
それから、このカードとセットになっているイオン銀行の口座が貴重。驚異の高金利なのでそのためだけに持ってもいいと思う。
利用状況に応じて金利は異なるんだけど、このイオンカードセレクトを持っていて、インターネットバンキングに登録して、WAONのオートチャージを利用する等々の条件をクリアすれば、2019年4月より最大年0.15%(2019年3月31日までは最大0.12%)になる。
通常のメガバンクの金利が0.001%というのが普通だから、なんと100倍超えの高金利。(→イオン銀行のメリット)
年会費永年無料。
ここは注意!
デメリット
- イオン以外ではメリットは少ない。
- ポイントが複雑でわかりにくい。
- 「ときめきポイント」が使いにくい。
ポイントの二重取り三重取りができるのはイオン(およびWAON POINT加盟店)のみなので、イオンで買い物しないならメリットは少ない。
ポイントが、クレジットの利用で貯まる「ときめきポイント」と、WAON POINT加盟店で貯まる「WAON POINT」、WAON POINT非加盟店でのWAONの利用で貯まる「WAONポイント」の3種類あって、極めて複雑でわかりにくい。
そのため、どう使ったらお得なんだろうと考えるとモヤモヤする。
その辺はこちらの記事で解決を試みています。↓
-
イオンのポイントを極める【改訂2020年4月最新版】
イオンのポイントには3種類あって、さらにそのポイントを貯めるためのカードにも色々種類があります。 それらの使い方によってポイントのつき方も違ってくるのでとても複雑。 イオンで買い物すると ...
続きを見る
クレジットの利用で貯まる「ときめきポイント」は1,000ポイント以上でないと使えないので、ある程度貯めていかないと失効してしまう恐れがあります。
総評
イオンを利用する機会が多い人なら絶対に持つべきカード。
Web限定!新規ご入会・ご利用特典あります。
OricoCardTHEPOINT(オリコカードザポイント)
ここがイイ!
私のおすすめポイント
- 入会から6ヶ月間ポイント2倍。
- オリコカードで決済しなくてもオリコモールでポイント+0.5%。
- ポイントの交換先が豊富。
- 年会費永年無料。
OricoCardTHEPOINT(オリコカードザポイント)は、オリコが発行するクレジットカードの一つ。
基本のポイント還元率は1%
(月間利用合計に対して100円ごとに1円相当→オリコポイント)
と、まあ普通です。
ですが、入会後6ヶ月間は特別加算1%。計2%。これは大きい。
ただし、特別加算の上限は5,000ポイントまでなので通常加算と合わせて10,000ポイントまで。つまり、500,000円の利用まで。
私の場合
私の場合はたまたま入会直後に入院することになり、高額療養費を一旦このカードで支払ったので一度に使い果たしましたが、ちょっと助かりました。
-
心房細動発症カテーテルアブレーション体験記(3)
循環器内科のH先生の初診から1週間後の12月11日、妻も含めて再度H先生から心房細動の原理の説明、投薬治療とカテーテル手術のそれぞれのメリットデメリット、合併症の危険についても詳しく説明していただいた上でカテーテル手術を受けることにした。
続きを見る
高額療養費制度は自己負担限度額を超えた額について後日支給される制度です。この制度では後日支給されるとはいえ、一旦は支払う必要があるのですが、あらかじめ「高額療養費限度額適用認定証」の交付を受けておけばこれを提示することで自己負担限度額までの支払いで済ませられるという選択肢もあります。
払った時点でポイントがついて、自己負担限度額を超えた分は後日加入している健康保険の口座に返金されるわけなので、カード利用請求時に口座残高が引き落とし可能であればカードで支払っておいた方がお得です。
入会6ヶ月過ぎた後(特別加算を超えた後)のメリットは何かあるのかというと、オリコの運営するポイントモール「オリコモール」です。
それぞれのクレジットカード会社がそれぞれにポイントモールと呼ばれるWebサイトを持っていて、そのサイトを経由してショップサイトで買い物をすると通常のポイントとさらにポイントが貯められる。
そのオリコモールで扱われてるほとんどのショップで、他のオリコカードよりもさらにプラス0.5%のポイント加算が適用される「オリコモール特別加算カード」という特別なカードの一つがこのカード。
この「オリコモール特別加算カード」のポイント加算は、このカードを持っていればよくて、他のカードで決済しても適用される。
そのポイント加算でどのくらいのポイント還元率になるかというと、Amazon1%、Apple公式サイト1%、ビックカメラ.com2%、 紀伊國屋書店ウェブストア2%等々と、なかな高還元なのである。
ただし、ポイント還元の対象になるのは税や送料を除いた金額です(これはセゾンカードのセゾンポイントモール等も同様)。
でもAmazonが1%貯まるポイントサービスはあまり見かけないのでこれは貴重。
しかもオリコモールの決済はこのカードでなくても良い。つまり...具体的には言わないでおきます。
オリコモールは、アプリもあるのでスマホからも買い物できます。
貯まるポイントはオリコポイント。
ポイントの交換先はなかなか充実してます。Amazonギフト券やiTunesギフトコードは500ポイントから交換できるし、他のポイントへの交換も、JALマイル、ANAマイル、楽天スーパーポイント、dポイント、Pontaポイント、Tポイント等々、一通り揃ってるんじゃないでしょうか。
1ポイントからというわけにはいきませんが、500ポイントからなので、オリコモールで50,000円以上(税・送料等を除く)利用すれば貯まる計算なので、まあまあ使いやすいのではないでしょうか。
ここは注意!
デメリット
- ポイントは交換しないと使えない。
- ポイントの有効期限が1年間。
ここまでに紹介した他のカードは、直接キャッシュバックされたり、加盟店で支払いに使ったりということが可能でしたが、このカードで貯まるオリコポイントは、交換の手続きをしないとポイントを利用することができません。
しかも、有効期限も長くはないので、めったに確認しないという人は、せっかく貯まったポイントをうっかり失効してしまうという可能性が大きいです。
総評
ときどきオリコモールを経由してネットショッピングできそう。少なくとも半年に一度は会員ページをチェックしてポイント交換できそう。
という人ならメリットありのカードです。ご入会・ご利用で最大8,000オリコポイントプレゼント!
【番外編】三井住友カード(PR)
ここがイイ!
私のおすすめポイント
- 対象コンビニでのカード利用でポイント5倍。
- デビュープラスカード(18歳から25歳まで限定)なら常時ポイント2倍。
さて、最後は番外編です。
これは実際に私が使っているカードではないのですが、このサイトをご覧になったご担当者から是非紹介してほしいとオファーをいただいたので調べてみました。
2019年3月1日から始まった、「対象コンビニやマクドナルドでポイント5倍」というポイント付与ルールが大きなアピールポイントになっています。
そのポイントの交換先はというと、各種景品やマイル・ポイントへの移行等、一通り揃っています。
交換レートは交換先によって異なっていますが、汎用性の高そうな「ビックポイント」とか「楽天スーパーポイント」、「dポイント」、「ヨドバシゴールドポイント」などでは1ポイントあたり5円相当です。これを基本のポイント単価と考えましょう。
次に、ポイント付与の基本ルールはというと、月間利用合計1,000ごとに1ポイント。ということで...
基本のポイント還元率は0.5%
ただし、前述の通り、対象のコンビニとマクドナルドでは5倍なので、2.5%相当となります。
対象コンビニは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの3つです。
付与ルールの詳細を確認してみたところ...
通常の1,000円につき1ポイントに加えて、次のルールでポイントが加算されます。
- セブンイレブンでのiDの利用とローソンでのVISA,Mastercardの利用の月間利用額合計250円につき1ポイント
- 上記以外のセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドでの月間利用額合計250円につき1ポイント
一瞬わかりにくいですが、「セブンイレブンでのiDの利用とローソンでのVISA,Mastercardの利用」と、それ以外とは合算しないで、それぞれポイント数を算出しますよということなんですね。
詳細はこちらで確かめてみてください↓
対象コンビニをよく使う人にとっては検討に値する還元率ですね。
さらに、18歳から25歳まで限定の「デビュープラスカード」では通常のポイント付与が2倍。
つまり、還元率1%。
この2倍付与は、対象コンビニ、マクドナルドでも有効。つまり6倍(3%相当)と言うことですね。
さらに入会後3ヶ月は通常のポイントが1,000円で5ポイント!
その他の新規入会キャンペーンも展開中。
また、あの「三井住友カード」ですから、クレジットカードとしての基本のスペックも充実していることは言うまでもないでしょう。
確かめたい方はこちらで↓
ここは注意!
デメリット
- 基本のポイント還元率は普通。
- 年会費は基本的に有料。
前述の通り、通常のポイント還元率がデビュープラスカード以外は0.5%と、いまやいたって普通。
また、年会費については、カードの種類によって異なっているものの、基本的に無料ではなく、一定の条件を満たせば、無料になったり、減額されたりする仕組みです。
とはいえデビュープラスカードでは、年1回以上の利用で無料ですから、事実上無料。
クラシックカード/クラシックカードAでは、「マイ・ペイすリボ」登録 & 前年1回以上のカード利用で無料になります。「マイ・ペイすリボ」はリボ払いの設定ですが、実際にリボ払いにしなくても良いとのことなので、こちらも実質無料ですね。
総評
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドをよく利用するなら検討に値するカードではないでしょうか。
特に18歳から25歳までの方なら、デビュープラスカードは初めて持つカードとして最有力候補になるんじゃないでしょうか。
年会費有料ですが、20代で特典充実のプライムゴールドカードにランクアップ可能です。
以上どなたかのお役に立てば。
質問などありましたら、コメント歓迎です。