Apple Watchがどうやって私の心房細動を発見したか3

ほぼ毎日Apple Watchを使ってきて

私が使用しているApple Watchは、Series2の42mm シルバーアルミニウムケースだ。2017年1月に購入してから、充電している時間以外は就寝中も常に左腕に装着し使用している。

充電中…

だいたい1年間使ってきて、よく使うアプリ・機能は、「Wallet」でSuica、「メッセージ」、「アクティビティ」、「ワークアウト」のほか、標準アプリ以外では、エクササイズ用途に、心拍ゾーンをチェックしながら運動の強度を調整するのに役立つ「Zones」、ストレッチのインターバルを計測するのに「周期タイマー」、睡眠管理に「Auto Sleep」などといったところ。

心拍ゾーンを表示する「Zones」のApple Watchでの表示

「Zones」で心拍数をチェックしてはいたが…

「Zones」は、ワークアウト中、リアルタイムに心拍数と運動強度を見せてくれるアプリで、そのときの運動強度が脂肪燃焼に効果的な強度なのか、あるいは持久力・心肺機能の向上に効果的な強度なのか等を簡単にチェックできる。なので、ワークアウト中は「Zones」を使って心拍数をチェックするのが常であったが、それ以外の日常生活で心拍数について意識することはほとんど無かった。

Apple Watchをお使いでない方のために補足しておくと、Apple Watchはユーザが意識しなくとも、バックグラウンドで歩数や移動距離、心拍数等を記録していて、Apple Watch単体で、あるいはApple WatchとペアリングしたiPhoneで確認することができる。

心拍数についてはApple Watchの「心拍数」アプリを起動してユーザがチェックすることもできるが私はほとんど利用したことがなかった。その「心拍数」アプリの機能が、2017年9月20日リリースされた watchOS 4で飛躍的に進歩していたのである。

その新しい機能の一つが、起き抜けの私に心拍数の異常を知らせたあの通知だったのだ。

watchOS 4がリリースされて1ヶ月余。タイミングが良いというのか、見事に異常が捕捉されたのである。

まるで予測していたかのようなWatchOS 4 のリリース!

iPhoneの「ヘルスケア」アプリを開くと、心拍数をはじめとしてApple Watchで記録された過去のデータを確認することができる。上画像左が、初めて高心拍数の通知に気づいた11月7日を含む10月24日からの1ヶ月間の私の心拍数の月間グラフである。

これを見ただけでは異常が発生しているのかどうかわからないが、グラフの下にいくつかのオプションを切り替えるボタンが用意されていて、一番右端に「高心拍数の通知」というボタン(これらのオプションはたしか WatchOS 3まではなかったように記憶している)をタップすると、異常が発生した日が色付きで表示される(上右画像)。

最初に通知に気づいた11月7日以前にも、10月29日と10月30日にも異常が記録されていることがわかった。

「日」表示に切り替えると時間帯ごとの記録が確認できる。

「日」表示に切り替えてこの29日から30日にかけての時間帯のグラフを見ると(上画像)、29日の深夜23時〜0時の時間帯から30日の0時〜1時にかけて異常が記録されていたことがわかる。その時の通知は記憶にないのだが、あるいは早朝で見過ごしてしまったのかもしれない。

いずれせよ、それより以前には異常な数値は記録されておらず、まさにタイミングよくというか、予兆はあったものの、私の本格的な心房細動の発症を予想してWatchOS 4がリリースされたかのようである。

とはいえ、11月のこの時点では、まだ自分の症状について深刻に捉えていなかった。少し飲みすぎたかぐらいにしか考えていなかったのである。

 

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