2014年8月12日
今日はゆっくりめに起床。朝食は9時を過ぎていたが、結構賑わっている。日本人客も2〜3組。ヒオス島渡航前に来た時とコーヒーメーカーが変わっていて新しくなっているのに驚く。今度のはエスプレッソもスイッチ一つで入れられる。
朝食後一休みしてホテル(マップ❶)を出発。
マリソルツアーズ
まずはマリソルアテネオフィスへ向かう。出国時に急遽申し込んだバスツアーのバウチャー受け取りと支払いのため。
実は今回、出国便のチェックイン時に急遽1日日程を延長することになった。
帰国便乗り継ぎのアエロフロート:アテネ - モスクワ間の便が、「2014年クリミア危機(ウィキペディア)」の影響で航路変更のため出発時刻が大幅に変更になることを出発便のチェックインカウンターで教えられたのである。
13:25発が0:20発に変更だという。それに乗るには1泊減らすことになる。急いで帰国する理由もなかったので翌日の便に変更してもらった。
当初の予定では最終日の朝ホテルをチェックアウトし、空港へ向かうという日程であったが、最終日、丸1日観光して夜に空港へ向かうという日程に変更だ。
そこで、最終日はさすがに疲れも溜まってるだろうしということで、お任せで観光できるバスツアーに参加することにしたのだ。
なんどもお世話になっているマリソルツアーなのであったが、オフィスが移転していてちょっと迷ったが電話して確認しながら到着(❷)。
二キス通りの一つ向こうの通り一つ南側のビルに変わっていた。エレベーターで3階へ。エレベーター降りるとすでにオフィスの中になっている。
バウチャーを発券してもらい支払い。ついでに郵便局で荷物を送る方法について訊ねる。
ヒオス等で収集したパンフレット・ブックレットの類がかなりの分量・重量になっていて、郵送したいと思い準備してきていたのだ。
奥から登場した上司の方がくわしく教えてくれ、荷造りを手伝ってくれた。
郵便局
マリソルを後にし、教えてもらったミトロポリオスの郵便局(マップ❸ 2kgを越える小包はここだけで扱うそうだ)でヒオスで集めた資料を送る。重さ3710gにもなっていた。
それにしてもちょっと高かったが貴重な資料を持って帰ると思えば納得である。(この荷物は帰国後18日(月)届いた)
郵便局の順番待ちの札の発券機が日本と同じシステムなのでちょっとびっくり。
マチューカを覗いて
エルムー通りのマチューカを覗く。
マチューカ(Matsouka/ΜΑΤΣΟΥΚΑ)はギリシャへ旅行した人ならおなじみ、ナッツやドライフルーツを始め、郷土菓子、酒類などが揃った土産選びにはもってこいのお店。
この記事執筆時にネットで確認したら、ちょっと場所が変わって今風の綺麗な店舗に変わっていてちょっとびっくり(マップ❹は現在の位置です)。
かつては、素朴な感じのお店でした。下画像は2001年のマチョーカ。
次がストリートビューによる現在のマチューカ。
この日は後から本店の方へ寄ってピスタチオを買った。
ピスタチオといえばエギナ島が特産地として有名だが、アテネで買うなら迷わずマチューかをお勧め。日本でよく売られているピスタチオはイラン産が多いが、全然違うので未体験の方はぜひ試してほしい。
一旦ホテルへ戻る。
モナスティラキ広場を見下ろすカフェ
再び外出し、モナスティラキ広場(❺)を見下ろす眺めが良いという情報のカフェへ行ってみる。
モナスティラキ広場の正面に位置するホテル(❻)の最上階のカフェ。レセプションのまえをとおりエレベーターにのって6階でおりる。
すでに先客でアクロポリス側の窓際の席は埋まっているが西側向きの席を確保。愛想のない店員からメニューをもらう。高い。が場所代と思ってフラペ注文。途中でアクロポリス側の席が空いたので移動。眺めは良いが暑かった。
降りて、エルムー通りを経由してマチューカ本店へ。ピスタチオ約250g6パック購入。
同じならびに写真店あり、iPhoneの写真プリントできないか聞いてみる。
1997年にデルフィに行ったときに、売店のおばちゃんと一緒に撮った写真があって、明日、デルフィに行ったら渡してあげたいなと思って。
あらかじめ行くことになってたらプリントして持ってきたんだが、デルフィ行きは出発時に決めたから。
iPhoneはできないそう。残念。
ホテルへもどる。
缶ビールで休憩。
テレビでショートコメディーの番組が面白かった。
国立庭園を散策
外出、国立庭園を散策。
シンタグマ広場の正面、ギリシャ議会議事堂、その裏に広がる国立庭園。以前も散歩したことがあるが、ちょっとした動物園(❼)もあって、なかなか楽しめるところ。
夕食はアクロポリスの麓あたりの店をめざすことにする。
アテネで最後のディナーは
Zorbasという店の前を通過。tripadviserの評価も高く、気になったが、期待大確定は保留としてつぎをさがす。
たどり着いたのがMnisikleous(Μνησικλέους)通り(❽)。一番雰囲気がいいんじゃないかと思っている坂だ。
どの店にしようかと迷いながら、Ο γέρος του Μωριαという店(❾)にした。
あまりひねりのない料理を選んでしまい、ギリシャ料理をいろいろ試して見たいものとしてはちょっと物足りなかったが、お腹いっぱいいただいた。
次の日の記録はまだありません。
前日に遡るならこちら。
-
ヒオス島に別れを告げる日そしてアテネ【2014ギリシャの旅】
2014年8月11日のこの日。メスタの中世の宿もチェックアウトし、そしてヒオス島とも別れを告げなければならない日となった。 メスタの村内を朝の散歩 朝食後、村内を散策。 何日か前にも話しかけて来たおと ...
続きを見る