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PayPayの支払いで還元率を3%にする方法

2020年7月22日

 

ちかごろでは衛生面の観点からも、できれば現金を扱いたくないという考え方が広がっているのではないでしょうか。

 

そんななか、スマートフォン決済が利用できるお店も多くなってきていますが、なかでも、PayPayは利用できる店舗が幅広い。個人経営の小規模店舗でも普及率が高い気がします。

そのPayPayを、今だけ限定で、よりお得に使う方法をご紹介。

 

 

PayPay基本の還元率は

 

さて、PayPayはこれまで、数々の還元キャンペーンを実施してきましたが、現在の基本の還元プログラムは「PayPay STEP(ペイペイステップ)」です。

PayPay決済でおトク!前月の利用状況に応じて0.5%〜1.5%戻ってくる。

※ 当月1日午前8時から適用となります。
・ PayPay残高、PayPayあと払い(一括のみ)またはヤフーカードでのお支払いが対象です。
・ 付与上限:7,500円相当/回、15,000円相当/期間
PayPayボーナスを付与します。付与されるPayPayボーナスはPayPay公式ストア、ワイジェイカード公式ストアでも利用可能。出金・譲渡不可。
・ ソフトバンク/ワイモバイルの携帯電話料金のお支払いをされた場合は本特典の対象外です。
出典:PayPay

 

特典内容解説図。基本の還元はPayPay加盟店で0.5%、Yahoo! JAPANの対象サービスで1%です。定められたカウント期間に100円以上位の決済50回以上と、利用金額10万円以上を達成すると、PayPay加盟店で合計1.5%、Yahoo! JAPANの対象サービスで2%となります。
カウント期間および適用期間について
■ご利用のカウント期間
前月1日 0:00 ~ 同月末日 23:59
■カウント期間の利用状況を反映した特典の適用期間
当月1日 8:00 ~ 翌月1日 7:59
出典:PayPay

 

PayPayで支払いに使えるPayPayボーナスとして還元される基本付与分は、PayPay加盟店で0.5%、Yahoo! JAPANの対象サービスで1%です。

1ヶ月間に100円以上位の決済50回以上と、利用金額10万円以上を達成すると、PayPay加盟店で合計1.5%、Yahoo! JAPANの対象サービスで2%となります。

ただし、付与上限があり、1回の会計につき7,500円相当、1ヶ月間に15,000円相当が上限です。

対象のお支払い方法解説図。利用特典の付与および前月のご利用のカウントの対象になるのはPayPay残高・PayPayPayPay後払いと、ヤフーカードです。その他のクレジットカードは対象外です。
出典:PayPay

 

また、対象となる支払い方法は、PayPay残高および一括のPayPay後払いと、ヤフーカードを支払い元にした場合のみです。

ヤフーカード以外のクレジットカードを支払い元とした場合は対象になりません。

 

上記の解説で概要はご理解いただけたでしょうか。詳細は公式サイト(→PayPaySTEP/特典規約|PayPay)でご確認いただくとして、

 

いっときの大盤振る舞いから比べると、ちょっとおとなしい印象です。

 

そんなPayPayの支払いで、還元率を常時3%にする方法があるのです。(2021年4月30日までの期間限定です)

 

 

PayPay支払いの還元率を3%にする裏技

 

PayPayの支払いで還元率を3%にする方法。それは LINE Pay および Visa LINE Payクレジットカードと併用することです。

 

なーんだ。PayPay単独でできるわけじゃないんだ。めんどくさい。

 

と、思われるかもしれませんが、LINE Payを利用したことがある方、これからキャッシュレス決済を増やしてみようと思っている方なら、知っておいて損はないと思います。

特にVisa  LINE Payクレジットカードを既に所有しているけど、それは知らなかった。という方は確認しましょう。

 

Visa  LINE Payクレジットカードと組み合わせて3%還元

 

2020年4月23日から一般申し込み受付が開始された「Visa LINE Payクレジットカード」は、2021年4月30日までの期間限定ですが、クレジットカードの利用で3%のポイント還元があります。

還元されるポイントはLINEポイントで、1ポイント1円相当で、 LINE Payで支払いに使うことができます。詳細は次の記事↓に書きました。

LINEクレカのポイント還元をわかりやすいチャートにしてみた

「3倍還元!」のキャッチコピーで話題の「LINEクレカ」どう使うのがおトクなのか、わかりやすいチャートとともに解説します。

続きを見る

 

こういったポイント還元は、他の決済サービスとの組み合わせでは対象とならない場合が多いのですが、「Visa LINE Payクレジットカード」とPayPayの組み合わせはOKなのです。

 

支払い方法にVisa  LINE Payクレジットカードを追加する

 

では、具体的な使い方です。

PayPayを開いたら、「支払い管理」をタップ。

次の画面で「クレジットカードを追加」をタップしましょう。

 

通常は、ここでカメラでカード番号を読み取って追加できるのですが、「Visa  LINE Payクレジットカード」は表面にカード番号の記載がないという特殊なカードなので、手動で入力します。

画面の指示に従って追加を完了させましょう。

 

 

支払い元を確認して支払う

 

追加が完了したら、実際に支払ってみましょう。

その際、支払い元(支払い方法)が追加した「Visa  LINE Payクレジットカード」になっていることを確認しましょう。

PayPayのホーム画面で、「支払う」ボタンをタップして、「支払い」画面で、QRコードの下の表示が「PayPay残高」となっていたら追加したカードは支払い元になっていないので、そこをタップ。

 

 

「支払い方法の選択」が表示されたら、追加したクレジットカードをタップして閉じましょう。

先ほど「PayPay残高」だったろころが「クレジットカード」になっていればOKです。

複数クレジットカードを登録している場合は、念のためカード番号も確認(下の画像ではモザイクがかかっています)。

この状態で支払いましょう。

 

 

 

還元履歴を確認する

 

PayPayで支払いが完了すると、その場で支払い明細が表示されますよね。

PayPayボーナスの付与対象なら、ここに「付与予定の残高」が表示されますが、上述のように、ヤフーカード以外のクレジットカードを支払い元とした場合はPayPayボーナスの付与対象ではありません。

その代わり、LINE Payの方でLINEポイントがもらえます。

下の画像2つ目が「LINE Pay」アプリで確認したLINEポイント獲得履歴。PayPayで支払った4日後にポイント還元されてます。

 

 

PayPayの「PayPay残高」で支払っていたら「PayPayボーナス」1ポイント(1円相当)の還元(PayPayステップ0.5%なので)だったところが、LINEポイント6ポイント(6円相当)もらえましたよ。

6倍ですよ。すごくないですか?

しかも、こちらのポイントは上限がありません。

 

 

この裏技(裏というほどじゃないですね)は、大きな声で言わないほうがいい類のやつでしょうか?

以前、「ビックカメラSuicaカード」とApple Payの組み合わせで還元率を0.5%上げる方法を紹介しましたが、その後その技は潰されてしまいました。→「ビックカメラSuicaカードはApple PayのSuicaとの組み合わせが最強である理由|自炊自賛

そもそも、2019年11月にPayPay陣営のZホールディングスとLINEの経営統合が発表されているわけですし。

PayPayとLINE Pay、どうなっていくのかな?

 

 

以上、どなたかのお役に立てれば幸いです。

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