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【思いつき北海道の旅】伊達市北黄金・縄文の丘「珈琲舎北こがね」北黄金貝塚公園

2018年9月21日

今日は北海道伊達市の北黄金を訪れました。

北黄金は「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つを構成する国指定史跡「北黄金貝塚」のあるところです。

 

珈琲舎北こがね

この北黄金貝塚の小高い丘の上に「珈琲舎北こがね」があります。

「珈琲舎北こがね」店舗前庭からの眺め

「珈琲舎北こがね」店舗前庭からの眺め

珈琲舎北こがねは、私の以前の職場の元同僚が独立・開業したお店なんです。
この9月で5周年を迎えました。

「珈琲舎北こがね」店舗全景

「珈琲舎北こがね」店舗全景

ここは、9月6日の北海道胆振東部地震で甚大な被害に見舞われた同じ胆振地方(北海道胆振総合振興局)に位置するのですが、物理的な被害は全くなかったということで、ほっと一安心。

大きくとられた店内の窓からは、中景に緑の美しい牧草畑が広がり、遠景に内浦湾(噴火湾)。天気の良い日にはその向こうに駒ケ岳を望むことができます。

なんとも奇跡的な景色の良さです。

店内からの眺め

店内からの眺め

ここのおすすめはなんといっても店主こだわり一杯一杯ハンドドリップで淹れたコーヒーと、コーヒーのおともには、今一押しの自家製スコーンです。

自家製スコーンとハンドドリップコーヒー

自家製スコーンとハンドドリップコーヒー

じんわりバターと小麦の旨味がひろがるスコーンとコーヒーがいい組み合わせです。

食事メニューも侮れません。

伊達産のチキン生レッグを用いた自家製チキンカレー。かぼちゃ、にんじん、ジャガイモがごろっと入っています。

オリジナルスパイスのチキンカレー

オリジナルスパイスのチキンカレー

チキンは柔らかく煮込まれてほろっと骨から外れます。ジャガイモは忠類の芹澤農場の「熟成インカのめざめ」だということで、まるでサツマイモかと思うくらいの甘みがあります。厳選スパイスのオリジナルカレーは、優しい旨味で食べ飽きしない味。

だれでも仲良くなれる看板犬、ラブラドールのふくちゃんに会えるのも楽しみです。

看板犬「ふくちゃん」

看板犬「ふくちゃん」

犬が苦手でも、柵の中なので安心ですよ。

犬が苦手でも大丈夫

犬が苦手でも大丈夫

近くを通る機会があればぜひ訪れて欲しい店です。

室蘭方面から国道37号線を行くと、北黄金貝塚公園への標識があります。「珈琲舎北こがね」のかわいい白い看板もありますので、そこを右へ入ります。

丘の上に向かって進みます。

北黄金貝塚公園の入り口を通り過ぎてさらに進むと「珈琲舎北こがね」の看板が見えます。

ここを右へ

ここを右へ

駐車場があって、その奥がお店です。

駐車場とその奥にお店

駐車場とその奥にお店

実は、「珈琲舎北こがね」のロゴデザインとWebサイトデザインは、私が担当させていただきました。

ぜひ、「珈琲舎北こがね」のWebサイトも訪れてみてください。http://kitakogane.main.jp

http://kitakogane.main.jp

 

ちなみに、こうした喫茶店などWebサイト制作・ロゴデザイン等、お引き受けすることができますので、もし興味がおありの方がいらっしゃいましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。

北黄金貝塚公園

さて、せっかくなので、北黄金貝塚公園も訪れてみましょう。

国道からすぐ上がったところに無料の駐車場があります。

駐車場から北黄金貝塚公園への入り口

駐車場から北黄金貝塚公園への入り口

国指定史跡北黄金貝塚は、縄文時代前期(約6,000〜5,000年前)の貝塚と水場遺構を中心とした集落遺跡。

公園全景

公園全景

こんなところにこんな空間があったのか。と思うようななだらかな丘陵が広がるきれいに整備された公園になっています。

復元された貝塚

復元された貝塚

竪穴式住居

竪穴式住居

竪穴式住居内部

竪穴式住居内部

ほかにも、儀式の場ともなっていた水場遺構では、出土されたままの石器が置かれ、縄文時代の地面を直に見ることができます。

そのほか遺跡群から発掘された貴重な品々を公園内の情報センターで見ることが出来ます。

はるか縄文の時代に思いをはせるのも良いのではないでしょうか。

訪問日9月21日(金)

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