2018年1月に心房細動の手術(カテーテルアブレーション)を受けてから年1回の検診を受けている。
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心房細動発症カテーテルアブレーション体験記(1)
カテーテルアブレーション手術を受け、その後半年までの経過をかかった医療費も合わせて公開。
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今年の検診が今日だ。
検査項目は、血液検査、心電図、心臓エコー、レントゲン。
結果は、特に異常は見られず。
実は4ヶ月前に一度、頻脈の発作があって診察・検査を受けていた(→Apple Watch が心房細動を検出)のだが、発作はその時だけでその後特に症状はなかった。
術後3年経って、発作が一度だけ。その後特に症状がないので、次の検診も1年後でいいでしょうということになった。
そもそも、4ヶ月前の発作はどうして起こったのか。
昨年からのコロナ禍で、飛沫が危険だろうと習慣にしていたジム通いをやめた。それですっかり運動不足になったことが一因になっているのではないかと自分としては思っている。
iPhoneのヘルスケアアプリで、あらためて昨年と一昨年の運動量を比べてみた。まず、「ウォーキング+ランニング」のグラフ。下画像1つ目が2019年で、2つ目が昨年2020年。
すっかり、運動量が減っているのがわかる。
「エクササイズ」のグラフも見てみみた。1つ目が2019年で、2つ目が昨年2020年。
ぜんぜん運動してない。
それらとの因果関係は定かではないものの、昨年の8月から今年の2月にかけて、心肺機能が右肩下がりに下降していたことも記録されていたのだ。
この心肺機能の低下は、4月の発作時に確認していて、これはまずいぞということで、その時から意識して運動量を増やすことにした。
アプリで記録されているこれまでの測定値を確認してみた。
まずは、体重。
右肩上がりで増え続けていたが、気をつけようと習慣を変え始めた4月20日以降は、日によって上下はあるものの下降傾向にあると言えそう。
体脂肪も見てみよう。
体脂肪も下降しているといって良いと思う。
次に筋密度。
逆に緊密度は上昇傾向といっていいだろう。
こうしてグラフで見ると1日ごとに上下する測定値では気づかない傾向がわかって励みになりますね。
これらの記録はワタシが愛用しているWithings Body Cardio スマート体重計と、連携しているアプリWithings Health Mateによるもの。
ヘルスケアアプリの最近の「心肺機能」のデータも確認。
まだ、「平均より下」のレベルではあるものの、一時の「低い」レベルから回復してきた。
こういう目で見てわかる成果を確認できるということが、モチベーションを維持する上で役に立つ。
その他Apple Watch のアプリも役立っているのだが、それについては別の記事で。