ファイルを保存する時、保存場所をよく確認せずに保存してしまった。
いまだにそんなことをやらかします。
あとからファイルを探し出すのに一苦労。いえいえ、慌てず騒がず、超簡単に保存した場所を見つける方法をご紹介します。
今保存したファイルの保存場所を探す場合
たった今保存したばかりなら、ワンアクションです。
ファイルのウィンドウのファイル名に部分を右クリックまたは、「control」キーを押しながらクリックします。
すると、ファイルの保存されているフォルダから、ルートまでの階層がプルダウンで表示されます。 これで、今開いて見ているファイルの保存場所を知ることができます。
もし保存場所を変更したいのであれば、そのままマウスをドラッグして、保存したフォルダのアイコンをクリックします。
Finderで保存したフォルダが開くので、ファイルを移動させます。ファイルを閉じなくても大丈夫です。
もとのアプリケーションに戻ってもう一度確認してみましょう。 ファイルが開いたままでも、ちゃんとファイルが移動されているのがわかります。
あとからファイルを探す場合その1
ファイルを閉じてしまった。アプリケーションも閉じてしまった。という場合でも、今日とか昨日保存したファイルだったら簡単ですね。
「アップル」メニューの「最近使った項目」で探してファイルを開きましょう。
使ったアプリケーションが特定できるなら、アプリケーションを開いて「ファイル」メニューの「最近使ったファイル」から探してもいいです。
アプリケーションによっては「最近使った項目を開く」だったり、「最近開いたファイルを開く」だったり、「OpenRecent」だったりしますが、いずれにしても「ファイル(File)」メニューにあると思います。
あとは一つ目の方法と同じ。
ちなみに「アップル」メニューから探す時に「command⌘」キーを同時に押すと、メニューの項目が「”◯◯◯”をFinderに表示」に変わって保存されているフォルダを開くことができます。
あとからファイルを探す場合その2
OSがmacOSHighSierraならFinderのサイドバーに「最近使った項目」を表示できるようになりました。
ここで探すと見つけやすい。
項目の「追加日」か「変更日」で探すと探しやすいでしょう。項目が表示されていないときは、項目の部分で右クリックすれば表示させる項目を選択することができます。
ファイルが見つかったら右クリックして「内包しているフォルダで表示」をクリックすれば保存されているフォルダが開きます。
Finderの「表示」メニューの設定で「パスバーを表示」にしておけば、ウィンドウの下部に、ルートからその時選択しているファイルまでの階層が表示されます。
ここのアイコンをダブルクリックしてフォルダを開くこともできます。
保存してからかなり時間が経ってしまった場合は、ここまでで紹介した方法は使えないかもしれません。
その時は別の方法で。それは改めて。