年が明けて、ある日。
私は自宅にいたのだが、軽費老人ホームに暮らす母を兄家族が訪ねていた。
iPhoneにその兄からのメッセージ。
先だって、解約しないまま忘れてしまっている定期購入が空き家になっている実家に届くという事態があったばかりだ。
あちゃ〜、まだあったか。と
一瞬思ったが・・・
いや待てよ、今度こそ詐欺かも。
すぐにその場で会社名をググってみた。
トップにヒットしたのは、かの有名小売グループのショッピングモールである。大手である。
しかしよく見ると、「●●●株式会社」と「株式会社●●●」で表記が違う。
スクロールして見ると。
あるわあるわ、詐欺被害の報告サイトの情報(上画像2つめ)。
決定打は、電話番号で検索だな。
はい、詐欺。架空請求確定。
後日、転送してもらった件の架空請求ハガキが、下の画像である。
いやいや、見るからに怪しいじゃないか。すぐに気づけよ!こんなのハガキでくるかよ。
架空請求にありがちな、いきなり脅すような文言がないところが、敵の工夫の跡が感じられる。とにかく電話させようという魂胆なのだ。
しかし、今回のウチの場合、母がかなり耳が遠くなっていて電話での話しが難しくなってるからことなきを得たが、これ、まだしっかりしているお年寄りだったら逆に引っかかってるんじゃないだろうか。
恐ろしい。
みなさまもご注意ください。
以上、どなたかのお役に立てば。