メルカリで初めて売れたもの

メルカリを始める

実家を売却することにしました。

家財・荷物を処分するにあたって、売れるものは売ってしまうことにしたわけですけど、そこでようやくメルカリを始めましたよ。

実はアプリの「メルカリ」自体はすでに利用してたんですが、それはメルペイが使いたいから。メルペイはときどきスゴイお得なんです（スマホQRコード決済を今すぐ始めるべきこれだけの理由）。

そもそものメルカリはちょっと敷居が高かった。

なにがかというと、発送をどうするのかが面倒そうだったから。

Amazonのマーケットプレイスはすでに利用していて、本やCDなんかは売っていたんだけど、それ以外のものはちょっと難しい。

ヤフオクもやってるけど、ヤフオクに出品するのはちょっと違うかなというものもある。なんとなく。ヤフオクはわざわざ探してきた人が入札する印象。

それでマーケットプレイスやヤフオクで売れそうもないものは、中古品買取の店に持って行ったりしてたんだけど、それがいい場合もあるけど、とにかく買取価格が安すぎる！

こんなものでも買い取るの？！みたいなCFやってるけど、結構買ってくれないものもあるし。

誰が買うかもわからない、誰も買わないかもしれないものを仕入れるわけだから、まあ仕方ないですわな。不良在庫になるリスク負ってるわけだから。

だから、そういう点では直接買いたい人と繋がれるマーケットプレイスやヤフオク、メルカリは強い。

メルカリは気軽に眺めてて買っていく人が多くいそうな気がする。あくまでイメージだけど。

メルカリだとこんなものが売れるのか！？というモノが結構売れるといいます。

重い腰を上げて始めてみました。

始めて出品したのはこの２点。

キーハンガー（？たぶん）とこけし。

ヤフオクでこんなのは売れないでしょ。でもメルカリだったら売れるかも。

売れません。。。。

めげずに某月刊誌のバックナンバーなども出品。

うれません。全然。

それでもめげずに続けましたよ。

売れそうな予感がしたモノ

実家の整理を進める中で、部屋の片隅に積み上げられた衣装ケースの陰から発掘されたのが古びた段ボール箱。

発見された段ボール箱

その中身は....

大量のマッチが。

大量の古いマッチ！！！

どれも30年以上前の昭和時代のモノです。親戚の誰かのコレクションを引き継いだらしい。

昭和一桁世代は、ホントいろんなものを大事にとっておく。

こんなものが売れるのか！というものが売れる。という言葉を信じて出品してみることにしました。

たまたま、以前クロネコヤマトのクロネコポイントでタダでもらった宅急便コンパクトの箱があったので、詰めてみたら、ちょうどいい具合に収まるじゃないですか。いままで使う機会がなかったけど、もらっておいてよかった〜

宅急便コンパクトの箱に詰める

もらった箱が４個あったので４つに分けて出品。

商品代金は1,000円に設定しました。

商品代金からメルカリの販売手数料が10%（100円）差し引かれます。

メルカリのらくらくメルカリ便を利用すれば宅急便コンパクトだと全国一律380円がさらに差し引かれます。

なので、販売利益は520円。

原価0円のモノが1,000円って！

でも、すべて昭和時代の今では絶対に手に入らないものです。

コレクターなら是非手に入れたい貴重なものかもしれません。

保管してきたコストをそれぐらいに評価してもよいんじゃないでしょうか。

そして、今回は売れそうな予感がします。

他のユーザーが出品しているマッチ箱がちらほら売れているし。

禁止されている出品物に気をつける

ところで、メルカリに出品するにあたって気をつけることがいくつかありますが、なかでも確認しておきたいのが禁止されている出品物でしょう。

禁止されている出品物の中の「危険物や安全性に問題があるもの」に「花火や火薬など」が挙げられています。発火性のあるものという意味ではマッチもそれに該当するわけですがどうなのか。

ユーザー同士で問題解決するためのメルカリのページ「メルカリボックス」に「マッチの出品について」というスレッドがあったのでのぞいてみました。

はっきり禁止されてはいないようですが、現状やはり出品するのは難しそうです。

なので、マッチ棒は取り出してマッチ箱だけ出品することにしました。

もったいないけど廃棄したマッチ棒

取り出したマッチ棒は、もったいないけど捨てました(T ^ T)。

初めてメルカリで売れる

なんとなく売れそうな気がして出品したマッチ箱。

４つ出品したうちの一つが、なんと当日中に売れました！！

残り３つも１週間以内に完売！

あなたの要らないモノは誰かの欲しいモノ

いい言葉ですよね。

４つ合わせて合計2,080円の売上になりました！

ありがとうございました。

この世の中にゴミになるものなんてほとんどないのかもしれません。

ある人にとって何の価値がないものでも、誰かにはとっても欲しいものかもしれない。

モノと人とのマッチングによって価値が生まれる。価値を作り出すことを創造というなら、まさに創造活動ですよね。

より売れやすくするには

今回、早々に売れたのはなにか理由があったのでしょうか？

そもそも需要があるものだったからという理由が一番なのかもしれませんが、商品の説明は丁寧に記述した方がよさそうです。

検索して商品にたどり着く方のために、該当するキーワードが含まれるように説明を記述するのが良いようです。

参考までに下が出品の際の記載内容です。

また、マッチ箱限定でいうなら、マッチ箱をお求めになる方の中には、マッチを擦る面の状態を重要視する方もいらっしゃるようなので、マッチを擦る面の写真も載せておいた方が良いようです。

メルカリに出品できないものは

上でマッチを出品するのは難しそうと書きましたが、はたして本当にマッチは出品できないのでしょうか。

メルカリの規約では「危険物や安全性に問題があるもの＞花火や火薬など」とあるだけで、はっきり「マッチ」と名指しされてはいません。

先述のメルカリボックスのスレッドをよく読むと、事務局に確認したら大丈夫だったという話もあるようです（その時点での話で現状は違うかもしれません）。

出品の可否ということとあわせて、輸送ができるのかどうかという問題もあるでしょう。

メルカリでは直接の受け渡しはまずないわけですから、何らかの手段で輸送することになります。

メルカリで提供している輸送方法のらくらくメルカリ便ではヤマト運輸、ゆうゆうメルカリ便では日本郵便を利用することになります。

そこで、その２社の規約を確認してみました。

日本郵便で送れないもの

日本郵便のWebサイトを見ると「ゆうパックで送れないもの」と「郵便物として差し出すことができないもの」のいずれでも「爆発性、発火性、その他危険性のある物」の詳細として同じページがリンクされていて、はっきりと「発火性の物」の一つとして「マッチ」と記載されています。

なので、ゆうゆうメルカリ便ではマッチは送れないものと考えて良いでしょう。

宅急便で送れないもの

ヤマト運輸のWebサイトでは「他急便で送れないもの」のページに「航空搭載できない危険物」として「可燃性物質＞マッチ・炭など」が記載されています。

ということは陸送なら送れるんじゃないかという憶測ができますよね。

そこでメールで問い合わせてみました。

その回答が下記。

とのことでした。

ヤマト運輸のサイトからリンクしている「お荷物の内容物をご申告ください」を読んでも陸送なら送れると解釈できるのですが...

ということで若干疑問は残りますが、問い合わせた結果ダメだというのだからダメなのでしょう。

危険物は送らない

いずれにしても、2019年4月の商法の改正によって、事故が発生した場合に依頼主に損害賠償が請求されることになったということなので、どの輸送業者にしてもマッチは送らない方が良さそうです。

ということでメルカリにはマッチは出品しないのが良さそうです。（マッチ箱だけなら大丈夫ですよ）

生前整理にメルカリは必須

ということで、実家の整理にメルカリは必須ですね。

もし、あなたがこれから始めるんだったら、メルペイを利用している友人から招待コードを教えてもらって、招待コードを入力して利用を開始すると、友人にもあなたにも500Pがプレゼントされますよ。

身近にメルペイを利用している人がいない方、もしよろしかったら私の招待コードを使ってくれると助かります。

メルペイをはじめるときにも同じ招待コードで1,000Pもらえます。

以上、どなたかのお役に立てば。