今回もまたApple Watch によって心房細動が検出された。
正式には医師の診断によらなければならない。というわけでまずはかかりつけ医へ。
かかりつけ医を受診
Apple Watch によって心房細動が検出された翌日の朝、プリントアウトした心電図を持参し、かかりつけの医院を受診した。
あとからiPhoneのヘルスケアアプリで見た心拍数のグラフが下の画像だが、Apple Watchが心房細動を検出した午後3時頃からグンと心拍数がはね上がり、異常な高さの状態が続いていて、翌日未明から朝にかけて、就寝中にもかかわらず心拍数が100前後という高い状態で、通院時まで続いているのがわかる。
上記のような状態であったので、かかりつけ医での心電図計測でも、はっきりと心房細動が検出された。
すぐさま以前カテーテルアブレーション手術を執刀した循環器内科の専門医のいる病院への情報提供・予約の手続きがされることになった。
予約が決まり次第連絡してくれることで、血栓を防ぐ薬「リクシアナ」が処方されて一旦帰宅。
その日のうちに、翌日の診察が決まったとの連絡が入り、受診時に持参する情報提供書と予約票を取りに来て欲しいということで取りに行った。
循環器内科を受診
翌日(心房細動発症の翌々日)、予約時間12時に予約した循環器内科へ。
レントゲンと心電図検査。
問診。
私から伝えたことは…
前日の午後から心拍数は落ち着いてきていて、このときには特に辛い状態ではなくなっていたことと、今回のような頻脈の症状は、3年前のカテーテルアブレーション手術以降、ほとんど起こっておらず、昨年の定期検査からも一度も起こっていない。
主治医からの話の趣旨は…
今回、たまたま起こったもので、繰り返し起こるようなことがなければ、様子を見るのが一つの方法。手術を受けることに抵抗がなければまだ年齢が若いのでもう一度手術をする方が高齢になってからよりも効果は大きい。ただ、頻脈が起きる原因になっている部位が、治療しやすいところとそうでないところがあり、それは手術してみないとわからない。
---とのこと。
私としては、自分が入院したらまわらなくなる仕事を抱えているわけでもないし、手術を受けることに全く抵抗はない。前回の手術の時も、手術自体なんの苦痛もなかったし、病室は快適。ときどき入院するのも悪くないと思ったほどだ。
とはいえ、ほとんど症状がないならあえて手術することもない気もするし(内心、高額療養費の制度があるとはいってもそれなりの出費になるとも思うし)迷うところであることを伝えると…
それではもう少し詳しい検査をしてみて考えましょうということになり、後日、再検査ということで、この日はリクシアナの追加の処方と、頻脈が起こったときの薬が処方される。
次回は次の週、採血と心臓超音波検査。
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心房細動の検査
Apple Watch の働きで再度、心房細動が発覚し、循環器内科を受診したが、治療(手術)するかしばらく様子を見るかを判断するため、追加の検査ということになってこの日改めて検査と診察。 ...
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