車で旅するとき、iPhoneのGoogleマップをよく使うんだけど、置き場所がなくて不自由してたので買ってみました。
パッケージ
パッケージは可もなく不可もなくといった感じですかね。安っぽくはないです。
開封
シンプルです。本体とエアコンの吹き出し口に固定する部品に分かれています。あとはユーザーガイドが入ってます。
ファーストインプレッション
ボールジョイントになっていて自在に動かせる作りです。
スマホを載せると自重で連動した左右の押さえが閉じる仕組みになっている。
iPhoneをセットしてみるとこんな感じ。iPhoneはケースに入れていますがなんとかセットできます。厚手のケースではうまく収まらないかもしれません。
エアコン吹き出し口に固定するための部品はゴムになっていて車を傷つけるリスクは低そうです。
用途と機能を満たす最低限の衣装で無駄がなく好ましいデザインです。
車載してみる
当方の車はマツダ・デミオ(2017年式)。
当初の目論見では、エアコン吹き出し口ではなく、エアコンの吹き出し口の桟の部分とつながる形にデザインされたハザードランプのボタンの左右についている出っ張りの部分につけようと思ってました。
固定するための部品で挟めるものの、しっかり奥まで挟むには出っ張った部分の奥行きが足りず、これは不可。
素直にセンターのエアコンの吹き出し口の桟の部分に取り付けてみました。
エアコンの吹き出し口に固定する方式は、夏場はスマホの冷却効果もあるので良しとして、冬場に温風があたるのは嫌だなと思っていました。
でも考えて見ると、温風はこの吹き出し口から出すことは少なそうだし、悪くはないかも。
強く奥まで押し込んでも部品がゴムなのでやはり車に傷がつく心配は低そうです。ですが、桟の部分の方がこの製品で想定されてる厚みより若干厚いんじゃないでしょうか。なんとかギリギリ、ちょっと無理してるという感じです。製品の挟む部分が開き気味の状態であるため、運転中の振動で外れてきそうな気がします。
ドライバー側から見るとこんな感じです。
だけど、運転中に見るには大きく視線を左に動かす必要がありそうですね。
ハンドル左側の円形の吹き出し口の方を試してみましょう。
円形の吹き出し口の放射上に並ぶ羽の部分にはめるのは無理そうです。
そうではなくて、円弧状の枠の部分にはめるとなんとかはまりました。
スマホをセットすると自重で吹き出し口が下を向いてしまいますが、ボールジョイントになっているので画面は上に向けることができます。
ドライバー側から見るとこんな感じです。
ナビとしてセットする位置としては、許容範囲ではないでしょうか。
ただ、円弧状の形状のせいか緩んで来そうな気がします。
総評
実際に走行して見た結果、やはりしばらくすると少し緩んで来ました。
緩みに気付いた時に押し込んでやれば良い気もしましが、あまり気持ちがよくありません。
残念ながら、当方の車種(デミオ2017年式)の場合、しっかり取り付けることが難しそうなため使用の継続は断念しました。
しっかりと取り付けられる車種であればなかなか良い製品だと思います。
エアコンの吹き出し口が円形ではなく直線状で且つ羽に直接嵌め込めるタイプの車種だとうまく行くと思います。