Apple Watch ヘルスケア

心房細動の検査

2021年4月30日

 

Apple Watch の働きで再度、心房細動が発覚し、循環器内科を受診したが、治療(手術)するかしばらく様子を見るかを判断するため、追加の検査ということになってこの日改めて検査と診察。

 

 

検査と診察

 

予約時間が9時で、その少し前に到着。

受付をすると検査及び診察の流れが記載された受付票が渡されて、それに従って動くことになっている。今日は3つの検査を受けてから診察だ。

規模の大きい総合病院なので、それぞれの検査室が離れた場所にあったりする。

 

血液検査。次に心電図。それから道路を挟んで向かいの建物へ移動して心臓エコー検査。

もとの建物に戻って、診察の循環器科の受付に受付票を提出したのが10時20分くらい。

 

予約票の予定では11時に診察と言うことになっていたのだが、いつものことで予定よりはかなり待つことになるはず。

iPhone のアマゾンプライムビデオで映画でも観ながら待つことにする。

まるまる1本(ちなみに「トランスポーター3」を鑑賞)観終わってもまだ呼び出しはなく。

結局12時過ぎに診察となった。待つ方もたいへんだが、病院の先生もほんと大変だろうなと思う。

 

検査の結果は、心臓の働きが低下していると言うこともなく、血液も特に異常はないとのこと。

前回の受診から頻脈は起こっておらず、症状はない状態なので、これが続くのなら特に治療の必要はないかもしれないが、まだ、経過期間が短いので、一ヶ月後に再度検査診察をしましょうと言うことになった。

薬の処方でこの日は診察は終わり。

心房細動は起こっていないので血栓を防ぐリクシアナの処方は終了。前回と同様の心房細動の発作が起こった時の頓服(サインリズムカプセル、ワソラン)が追加で処方される。

 

 

ヘルスケアアプリで検証

 

あらためてiPhoneのヘルスケアアプリで、今回の頻脈が起こった前後の状態を見てみた。

「心拍変動」を見ると、今回心房細動を検出した4月20日と翌日が異常な数値なのがわかる(下画像1つめ)。それでも、3年前に手術をしたときの発症時の方が(下画像2つめ)はるかに数値が異常で、それと比べるとまだマシかもしれない。

心房細動を検出した日の心拍変動グラフ

3年前の心房細動発症時のグラフ

 

さらに、そのほかの記録をみてみたろころ、「心肺機能」が、今年の1月から2月にかけて平均を下回る数値に悪化していたことがわかった。

ここ1年間の心肺機能のグラフ

心肺機能について

 

Apple Watch Series6 からは、血中酸素濃度を計測できる機能が追加されている。

私の使用しているApple Watch はSeries5 なので血中酸素濃度を計測する機能はないのだが、上画像の「心肺機能について」の説明にあるように、心拍数や身体動作のデータを使って摂取量を推定しているのだろう。

ともかく、1月から2月にかけて、ガクンと心肺機能レベルが低下しているではないか。

ここ一年の間、コロナ禍の影響もあり、すっかり運動不足の状態になってしまっていた。

以前は某フィットネスジムに通っていて、週2回のペースでランニングと筋トレのメニューをこなしていたのだが… 飛沫が心配、かといってマスクをして走るなんて嫌だし、という思いがあって、昨年3月で退会してしまった。

それ以降、すっかりモチベーションが低下してしまい、日常の運動量も減り、ヘルスケアアプリを開くこともなくなっていたのだ。

 

ムムム、これはまずい。

 

今回の心房細動の発症も、この心肺機能の低下が少なからず影響しているのかもしれない。

 

運動不足解消。少しずつワークアウトを再開しよう。

その成果がヘルスケアアプリで確認できるようになったらここで公開するのだ。

と、思い立ったのであった。

 



 

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