9月6日未明、北海道胆振東部地震が発生した。
これを機に、我が家の防災の備えを見直そうという方々が多くいらっしゃるのじゃないかと思う。
かくいう私自身もそのひとり。
北海道在住だが、札幌市の中でも被害の少なかった地域に居住する我々は、実質半日の停電に見舞われただけで、ほぼ日常を取り戻しつつある。
今回は、当日のうちに停電も復旧したので、手持ちのモバイルバッテリーでしのぐことができたがこの先、余震の恐れもあるし計画停電の可能性もある。
長引けば公共の支援に頼ることも考えなければならないと思うが、できる限り自前で乗り切れるようにしておきたい。
さて、停電が数日続きそうだという時に心強いのが、ポータブル電源(超大容量のモバイルバッテリー)というカテゴリーの製品だ。
これくらいの容量があれば、USBなら1週間くらいなら余裕で持ちそうだ。
とはいえ、充電するためには電源が必要で、平常時に充電しておくのは当然としても、もしさらに停電が長引いたらどうするか。いろいろ考えていくと、ソーラー発電機という選択肢が浮かんでくる。
手軽に直接USBデバイスに充電可能なソーラーチャージャーが良さそう。
ところで、これらソーラーチャージャーが、北海道胆振東部地震以降、品薄状態である。
それは仕方ないとしても、価格が急騰している。
Google Chrome と Firefox で利用可能な拡張機能(アドオン)「Keepa」を用いるとAmazonで価格の推移をチェックすることができる。
9月10日現在で19,800円の「RAVPower ソーラーチャージャー」は、9月7日以前は8,000円弱、タイムセールなら7,000円しなかったことがわかる!
どうしても今すぐ必要という人以外は待ったほうがよさそうだ。
リアルタイムの推移グラフは以下に掲載。